Q:どんな症状がでるの?
A: 肺結核初期の症状はカゼと似ていますが、せき、痰、発熱などの症状が長く続くのが特徴です。また、体重が減る、食欲がない、寝汗をかく、などの症状もあります。
さらにひどくなると、だるさや息切れ、血の混じった痰などが出始め、喀血(血を吐くこと)や呼吸困難に陥って死に至ることもあります。

Q:うつるの?
A: 肺結核は感染症なので、発病して病気が進行するとうつる(又はうつす)
可能性があります。

Q:どうやってうつるの?
A: 肺結核を発病している人が、体の外に菌を出すことを「排菌」といいます。
せきやくしゃみをすると飛沫に含まれる結核菌が空気中で飛び散り、それを他の人が吸い込むことにより「感染」します。つまり空気感染です。

Q:「感染」と「発病」ってどうちがうの?
A:「感染」したからといって、全ての人が「発病」するとは限りません。
「発病」とは感染した後、結核菌が活動を始め、菌が増殖して体の組織を冒してゆくことです。ただし、「発病」しても「排菌」していない場合は、他の人に感染させる心配はありません。

Q:はやってるの?
A: 昔は大変はやっていて、昭和25年まで日本の死亡原因の第1位でした。適切な治療法の開発にしたがって、患者数は一時期を除いて減少しています。しかしながら、今でも年間2万人以上の新しい患者が発生し、年間で2,000人以上の人が命を落として、第二位の国民病です。